鳩のフンが原因で起こる感染症・アレルギー(肺炎・喘息など)

大阪府茨木市のハウスクリーニング「お掃除の窓口」代表の永瀬です。
今日は「鳩のフン」が原因で起こる感染症・アレルギーについてお伝えさせていただきます。

鳩のフンを放置しておくと健康被害の可能性が高まります

鳩のフンを放置しておくと、建物の美観が失われるだけでなく、私たちの健康にも影響を及ぼすことがあります。鳩のフンは乾燥すると菌が空気中に撒き散らかされ、その菌が原因でアレルギー症状を引き起こしてしまいます。

特に免疫力の弱いお子様や高齢者の方は症状が出やすいですので、そうならないようフンを早めに掃除し、鳩がよりつかないように対策をしておく必要があります。

どのような健康被害を引き起こすのか、代表的なものを掲載いたします。

肺炎

肺は体内の二酸化炭素と酸素を交換する器官です。
その肺が、鳥のフンに含まれる細菌・ウイルスに感染し炎症を起こしてしまうのが肺炎です。主な症状は、せき、発熱、胸痛、痰がでる、息苦しいなどで、かぜの症状と間違えられやすいのですが、症状が長引き、かぜの症状よりも重くなりやすいのが特徴です。

喘息

鳩のフンに含まれたウイルスが肺に入り込むことで引き起こされるのが喘息です。
喘息になると咳や呼吸困難などを引き起こし、治療にも時間がかかります。

クリプトコックス症

乾燥したハトの糞が埃と一緒に体に入ってしまうことで発病します。
人が感染すると軽症のものは皮膚炎程度で済みますが、重症になると脳・脳脊髄膜に病巣をつくり死亡に至ることがあります。

オウム病

ハトの30~70%がこのウィルスを保持しているといわれていて、フンに含まれるウイルスによって引き起こされる病気です。
軽症の場合は風邪と似た症状が出ますが、症状が重くなると肺炎のようになります。

トキソプラズマ症

鳩のフンに存在する微生物です。 免疫力がある健康な人であれば症状が出ることはほとんどなく、出たとしても発熱する程度なので治療の必要はありません。
ただ、妊娠中の女性がトキソプラズマに感染してしまうと、母体を通じて胎児に感染してしまい「トキソプラズマ症」を発症することがあります。発症してしまうと脳などに障がいが出たり重症の場合は流産や死産に至ることもあります。

大切な家族を健康被害から守るために

いかがだったでしょうか?

このように鳩のフンを放置しておくと、あなた自身や大切なご家族が感染症・アレルギー症状を引き起こすきっかけになります。
また、フンの掃除や防鳥ネットなどの対策には手間・専門的な知識が必要となりますので、お悩みでしたら是非、お掃除の窓口にご相談ください。

お掃除の窓口ではフンの被害箇所だけではなく、ベランダ全体の清掃、消臭、消毒を行っております。
鳩のフン清掃にお悩みの方は、下記お問い合わせフォームよりご連絡をください。(電話でも受付中)

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